導入事例
上場や規模拡大を目指すうえで、「勤怠・労務・給与が連携していること」が導入の決め手に
- 51~100名
- インターネット関連サービス
株式会社WACUL(ワカル)は、人工知能などのテクノロジーを活用し「ビジネスの相棒を一人一人に」というビジョンのもと、すべての人のデジタルビジネスを加速する相棒として、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、世界最高の課題解決会社になります。
課題
- 給与計算を外注しており、月次決算に時間がかかっていた
決め手
- 勤怠管理と労務管理、給与計算が連携しており、一元管理できる
- コストが安価
おすすめポイント
- 勤怠管理・労務管理・給与計算の連携がスムーズにできる
デジタルマーケティングのPDCAを支援する、マーケター・エンハンスメント・ツール『AIアナリスト』など、デジタルマーケティングのDXプラットフォームを提供する株式会社WACUL様。ジョブカン導入の決め手になったのは「勤怠管理・労務管理・給与計算が連携していること」だったそう。その理由をご担当者様に伺いました。
決め手は、勤怠管理と労務管理、給与計算が連携していること

ジョブカン勤怠管理・労務管理・給与計算をご利用いただいていますが、導入に至った経緯を教えてください。
もともと、給与計算は社労士さんに外注していました。給与振込の前日くらいに、計算したデータを持ってきていただいたんです。
しかし、経理担当者から「月次決算を早く締めてほしい」との声があがりました。月初から5営業日で締めるようにする必要があったのですが、月次決算には前月の給与額が必要です。これまで通り外注をしていたら、絶対に間に合いません。そこで内製化をすることになり、ジョブカンの導入を決定しました。
ジョブカンを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか。
決め手は、勤怠管理と労務管理、給与計算が連携していることです。
それぞれ単体で考えると、同じようなシステムはいくつもあると思います。でも、これらがワンストップで連携しているシステムは、ジョブカンシリーズくらいなのではないでしょうか。
コスト面で考えてもメリットが大きかったので、ジョブカンを選びました。
初期設定など、導入はスムーズにできましたか?
ジョブカンに限ったことではないかもしれませんが、勤怠管理の初期設定については、労務の知識がある程度ないと難しいだろうなと思います。私自身は初期設定は行っていないのですが、集計データなどを見ていて設定ミスに気づくことがありました。
例えば、弊社はフレックス制度を導入しています。しかしジョブカンでは8時間を超えたら残業がつく設定になっており、残業計算が間違ってしまっていました。どの設定に基づいて集計されているか確認しながら修正を行ったのですが、初期設定で苦労した形跡が見えましたね。
給与計算は導入時期が10月頃だったので、年末調整のために1~10月分の給与データを再登録する必要があり、それがけっこう大変だったと記憶しています。
勤怠管理は上場や規模拡大を目指している企業だけでなく全ての企業で必要なこと

日々の運用方法を教えてください。
打刻にはカードキー(ICカード打刻)を使っています。打刻漏れがあれば「打刻修正」をあげてもらっています。打刻漏れがないことが一番なのですが、やはりそうはいきませんので、都度修正をあげてもらう形で運用しています。
先日の給与計算でエラーが出たのは2名だけでしたが、導入直後は20~30名くらいいました。地道に周知を徹底した結果が出ているかなと思います。
カスタマーサポートへのご要望があればお伺いします。
サポート面での不満はほとんどありません。今後、根本的に設定を見直す機会があれば一度プロに相談をしたいなと思いますので、その際はお願いしたいです。
ジョブカンの導入を検討されているお客様に一言お願いします。
勤怠管理は上場や規模拡大を目指している企業だけでなく、働き方改革関連法において全ての企業で必要なことです。
勤怠管理システムには、さまざまなものがあると思います。でも、それらのサービスには価格や機能数などのちょっとした違いはあるものの、大きな違いはないはずです。
ですから、やはり私は「勤怠・労務・給与が連携しており、一元管理できるもの」がいいと思うんです。そう考えると、ジョブカンはおすすめですね。