導入事例
LINE打刻でフレックスやリモートワークなど多様な働き方を実現
- 1~50名
- 医療・福祉関連サービス
デイサービス・訪問介護サービス・居宅介護支援センター・訪問入浴介護・離島福祉サービスの5つの事業を行っている会社です。来年には小規模多機能型居宅介護事業所の開設を控えています。「最後まで自分らしく生きられる社会をつくる」を企業理念とし、日々業務に取り組んでいます。
課題
- リモートワークやフレックスを導入するための地盤が整っていなかった
- 月末の集計作業に半日以上の時間を消費していた
決め手
- UIがわかりやすく、慣れるまでに時間がかからなかった
- LINEでの打刻が可能だった
- チャットや電話サポートで、わからないことがすぐに解決できた
効果
- 従業員全員が多様な働き方を実現することができた
- 月末の集計時間がなくなった
ジョブカンの導入により、フレックスやリモートワークなど従業員の方がそれぞれに合った働き方を実現できたという株式会社ケアクラフトマン様。導入を検討した背景や導入の決め手などについて詳しくお伺いしました。
簡単に自己紹介をお願いします。
株式会社ケアクラフトマンで代表取締役をしております、大平怜也といいます。前職では特別養護老人ホームで13年間働きました。その後、自分が理想とするケアや働き方を求めて起業しまして、早8年が経ちました。
貴社のHPを拝見すると、バリューや経営理念を大事にされている印象を抱いたのですが、どういった背景があるのでしょうか。
経営の意思決定をしていく際に何を軸にしていくのかがミッションやバリューに表れると思っています。それがないことには場あたり的な対応だったり意思決定になってしまうと思います。それではいけないと気づいて、経営理念や行動規範を作って、社内に浸透させる取り組みを行っています。
LINEで打刻できることが導入の決め手になりました
システム導入を検討するにあたって、フレックスやリモートワークを推進しようとお考えになった背景は何かございますでしょうか。
勤務時間8:15~17:15での勤務で、8時にくる意味ってなんだろうって考えていました。30代の女性や小さい子どもを抱えているスタッフが多かったんです。8時に出勤するために早起きして子どもの支度して弁当作ってバタバタして出勤していました。時間に縛られる体制がよくないなって思ったことがきっかけで家で仕事を進めるために勤怠管理システムを探し始めました。
なるほど。勤怠管理システムの選定について、詳しくお伺いできますか?
ジョブカン含め、初めから2社で悩んでいました。UIだったりといった使いやすさを重要視しながら検討を進めている中で、LINE打刻できたことを皮切りにジョブカンの導入を決定しました。LINEは当時全員が使っていたんですよ。
導入の大きな決め手はLINE打刻できたことなんですね。無料アカウントを発行していただいて全社導入までどれくらいの期間がかかりましたか?
3ヶ月くらいですね。初期設定も私が行いました。空いた時間で設定をしながら、タイムカードと併用しつつ導入を進めました。
わからないことはチャットや電話サービスですぐに解決できたことも助かった
どのようにして全社員にシステム浸透されたのでしょうか。
まず3人にアカウントを渡しました。僕が一人一人に教えていくことは難しく大変なので、数名から始めようと。ある程度使ってその3人が他のスタッフに教えられるようになったタイミングで、部署全員にアカウントを渡しました。その後、部署から全社へと広げていきました。
電話やチャットなどのサポートはご利用されましたか?
初期設定の際は毎日のようにしました。チャットだとすぐに返事がくるので、便利でしたね。
導入効果のところで、フレックスやリモートワークを実現できているとのことありがとうございます。他に何か導入効果について感じることはございますか?
半日以上かかっていた集計作業がすごく楽になりました。以前は月末になるとタイムカードを集めてチェックしていました。打刻漏れや遅刻早退、休みなんだけど会議の時間だけ出社といったケースはタイムカードの余白に手書きしていたので、実際の勤務時間の確認が大変でした。
ありがとうございます。最後に、こんな機能があったらいいなとかありますか?
シフト作成においては従業員の資格や希望休や入浴の担当の調整など、細かい条件が必要なので今は自動作成が難しいんです。それが自動でできるようになると嬉しいですね。