複数あった管理ツールをジョブカンに統一して、業務を効率化。



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リハビリテーション病院および介護老人保健施設の運営を行っており、その他の付随施設として訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所(2か所)などを運営しております。昭和51年の開院で、民間病院としていち早くリハビリテーション医療に取り組んだ長い歴史を持つ病院です。介護老人保健施設も平成1年の制度開始当初からサービス提供しております。
課題
- 複数の管理ツールを利用しており、連携されていないことで業務が煩雑だった
- 採用管理業務で日程調整などに手間がかかっていた
決め手
- 管理ツールをまとめて契約した際の安さ
- サービス開始以来一切値上げ無しの実績
効果
- 管理ツールをジョブカンに統一したことでマスターの2度打ちがなくなった
- 採用情報がジョブカンに集約され業務が効率化された
ジョブカンはどなたが管理されていますか?
二つある施設のバックオフィスの管理を、天草病院の事務長室の事務長と私の2人で対応しています。各現場には若干の事務員もおりますが、勤怠管理などには関わらないため私の方での管理となっています。
なぜジョブカンを選ばれたのですか?
前職の社労士事務所の同僚に紹介してもらいました。ジョブカンはクラウドERPの中で3番手くらいだと認識していたので、他社ツールも合わせて検討してました。
他社ツールはジョブカンと比べて高かったです。勤怠管理に加えて労務、給与計算をするとなると職員1人あたり2000円くらいになってしまいます。さらに他社が定期的に値上げしている一方で、ジョブカンはサービス開始以来、一切値上げ無しと聞いたことも決め手になりました。
実際に利用してみていかがでしょうか?
導入前に理解していた通りの動き方で、余計な機能がない点が良いと思っています。初期設定はややこしかったので、カスタマーサクセスの方にだいぶお世話になって設定しました。

ご利用方法を工夫されている点はありますか?
労務HRで住所変更のお知らせがあると、連携ツールのLINE WORKSで対象者にメッセージを送っています。職員が普段使っているメッセージツールでお知らせすることで、確実に職員にお知らせを見てもらいたいという思いからです。
ジョブカンシリーズでやりたかったことは実現できているつもりです。現状のように機能を最小限にして連携ツールを活用することで、会社ごとにやりたい形を実現できるのではないでしょうか。
「休暇・申請機能」はご利用されていますか?
早出はほとんどないため申請が上がってくることはなく、残業した人はその日のうちに申請を出してくれています。レポートラインの人と事務長が承認する2段承認になっています。
有休は、以前はリハビリ部だけ紙で申請していて、そのほかの部署は紙での申請もありませんでしたが、現在はジョブカンを使って有休申請する文化が定着しました。
入院施設基準の届出に必要な「様式9」の作成はどのように行われていますか?
株式会社エピグノの提供するエピタルHRを利用して作成しています。シフト実績をエピタルHRで作成し、iPaas(Yoom)を使ってデータを出してジョブカンに入れています。
連携ができると勤務表をデータで出せるようになりますし、データの2次加工もできるのではと思っています。病院として電子カルテや看護のシステムを導入したときに、そのようなメリットが出てくるのではと期待しているところです。
様式9を作成できるエピタルHR:https://epigno.jp/epitalhr/
給与計算について教えてください。
現在、ジョブカン給与計算を利用しています。以前は買い切りのパッケージソフトを利用していましたが、動きが重たかったので変えたいと思っていました。
また労務管理は別ツールで行っていたため、マスターIDをそれぞれに入れる必要があった点も、ジョブカンに変えた理由の一つです。
ジョブカン給与計算になって便利になった部分はありますか?
給与明細の発行が電子明細になりました。また、ジョブカン勤怠管理のデータを給与計算で自動取得できるようになったため、マスターIDを2度打ちする必要がなくなりました。初期設定や年末調整の作業も簡単でした。

ジョブカン採用管理はご活用いただいていますか?
活用しています。採用に関する情報がだいぶ集約されるようになり、とても助かっています。応募者と日程調整ができるのでダブルブッキングが減りました。またエージェントがジョブカンを使ってくれるようになりました。仕事の仕方が変わったという点で、ジョブカンシリーズの中で一番効果があったんじゃないでしょうか。
医療業界として労働時間の上限を規制する「2024年問題」の影響はありそうですか?
大学病院で働いている医師が、今後も我々中小病院にどれだけ来てくれるのかどうかにかかっている状況です。現在、私たちにできるのは医師の宿日直の許可申請書を出しておくくらいですね。職種間にまだ偏りがあるのは課題ですが、看護師をはじめ多くのスタッフは有休を十分使っていますし、残業はほとんどないという状況ですので、2024年になったからといって当法人での働き方は大きく変わらないと見込んでおります。

ジョブカンなら「医師の働き方改革」に即した安全な勤怠管理ができます。