紙ベースの打刻からクラウド管理へ!
ラインシフトの活用で、時間もコストも削減。


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広島県で左官業、FC加盟店として飲食事業(まいどおおきに食堂)、学習塾事業(ITTO個別指導学院)を運営しています。
課題
- 紙ベースの打刻からクラウド管理に変えたかった
- シフト作成に店長の時間が割かれていた
- 社労士さんに送付するデータ作成に時間が割かれていた
決め手
- iPhoneとICカードの組み合わせで打刻が可能
- ラインシフト機能
- 導入コストが安かった
効果
- 勤怠管理にあてるコストと時間が削減された
- ラインシフトの活用で業務がスムーズになった
- 社労士さんとの連携が非常にスムーズになった
まずは御社について教えてください。御社は建設業だけでなく、飲食店と学習塾も運営されていらっしゃるとうかがいました。
もともと弊社は建設業が主体の会社でした。建設業では左官工事業として、壁面や外装の仕上げなどの業務が中心です。会社の歴史の中で、建設業が厳しくなった時代があり、新事業の立ち上げを模索していました。そういった中でご縁があり、現在はフランチャイズ事業として飲食店と学習塾も運営しています。

人事労務の管理は小川社長が担当されていらっしゃるのでしょうか。
基本的には私が全部1人で担当しています。本社には私1人がいて、店舗については責任者に任せています。工事については私がマネージメントをして、職人さんに指示や依頼を出すといったかたちです。
以前は事務を担当する社員がいたんですが、あまり大きな会社規模でもないので、現在は私がバックオフィス業務も担当しています。給与計算はアウトソーシングを使い、勤怠管理はジョブカンのシステムに助けていただいています。
システム化することで効率化できるものは、積極的に取り入れていくスタンスでしょうか。
そうですね。プロに頼めるところは頼むことを徹底しています。
以前は税務の決算や社会保険関係、給与計算も私が担当していたんですが、人数が増えてくると1人では管理が難しく、法律や制度が変わると一気に新しい知識が求められるので、大変だと感じていました。会社経営に集中したいという思いもあり、アウトソーシングやシステムの活用を徹底するようにしています。
ジョブカン導入前は、勤怠管理はどのようにされていたのでしょうか。
飲食店においては、導入前は紙のタイムカードを使用していました。
PCに打刻データを送信できるものだったので、そのデータを店長が月末にPCに取り込み、メールで私のところに送ってきていました。
当時どのような課題をお持ちでしたか。
もともと15年以上前から、機械的な打刻機を利用してきました。しかし、タイムカードは1人1枚なのでコストがかかるうえ、手書きでの修正や計算の誤りもありました。紙の手配や回収も手間で、クラウド管理できるシステムはないかと探していたんです。
ジョブカンを導入いただいた決め手を教えていただけますでしょうか。
弊社の欲しい機能と料金の面で、ジョブカンがマッチしたことです。
値段交渉にも応じていただけたので、導入コストが安く済むことと、iPhoneでの打刻が可能な手軽さがいいと思いました。
他社と比較した際、iPhoneとICカードの組み合わせで打刻ができるのは、多分ジョブカンだけだったかと思います。
あとはシフト作成において、こちらが欲しかった機能がジョブカンに実装されていたことが決め手でした。
打刻について課題は解決されましたか。
紙のタイムカードがなくなりコスト削減になりました。紙の発注漏れもなくなり、ICカードは継続的に使えるので便利です。
スタッフには、店舗名と名前のシールを貼ったICカードを会社から支給しています。名札を忘れると打刻ができないので注意喚起にもなりますし、紛失の防止につながっています。
タイムカードの時は、休憩時間の計算もややこしかったんですが、ジョブカンなら休憩時間を複数回とっても自動で算出されるのが便利です。
もう1点の決め手であるシフト管理について、導入前の状況を教えてください。
導入前は店舗で希望シフトを記入し、エクセルで作成していました。
提出遅れや間違いが多々あり、作成後も間違いに気づきにくい状況で、シフト作成に時間がかかっていました。
他社と比較して明確な違いはありましたでしょうか。
ラインシフトの機能ですね。ポジション別にシフトを組んだり、「何時から何時までのシフト」を簡単に作成できることが大きな違いでした。
ジョブカンではシフト作成において「パレットシフト」「ラインシフト」の2種類の機能がございます。
飲食店でシフトを組むにはラインシフトが最適だったということですね。
「あなたは何時に出勤してこのポジションです」という機能が欲しかったんです。
業態的に複数ポジションをこなす必要があるので、「今日何時からどのポジションなのか」という表示があると業務がスムーズにいきます。
急なお休みの際も、スタッフ自身がどのポジションの人員を探さなくてはいけないのか明確です。
作成する側も、ポジションの色を変えられるので、見た目の分かりやすさもありました。
給与計算はアウトソーシングということですが、連携はうまくとれていますか。
カスタマイズしたデータを社労士さんのシステムに転送しています。
社労士さんが持っている給与計算のシステムに合わせたデータを抽出できるので、少し加工をして転送しています。
先ほども説明した通り、タイムカードで勤怠管理をしていた時は、休憩時間の計算がとても複雑だったんです。ジョブカンだと複数回の休憩も自動でカウントしてくれるので、そこは大変助かっています。
あと便利になったのが、社労士さんが雇用保険を申請する際ですね。以前は半年分のタイムカードを引っ張り出してきて、コピーをして手続きをしていました。現在はデータで管理できるので手間がなくなりました。
その他に導入してよかったと感じた場面をお聞かせください。
勤怠管理については、とにかく業務にあてる時間が短くなりました。
それまでの紙での打刻やシフト管理では、私や店長が時間を割く必要がありました。
現在はシフト申請から確定・公開においてもスマホで可能となり、出勤日数の少ないスタッフがわざわざ来店する必要もなくなりました。情報共有もスムーズになりましたね。
また、導入に対してのサポートもありましたので、社労士さんとの連携もスムーズになり、こちらも時間短縮につながり、非常に楽になりました。
ジョブカン導入により社労士さんとの連携がスムーズになり、時間も削減という効果もあったんですね。
ジョブカンだと、例えば月末の31日に勤怠を締めて、店舗が閉店した数時間後にはデータを社労士さんに送ることも可能なんです。そうすると社労士さんの給与計算チェックから、振込データを作成するまでが非常にスムーズに進みます。
以前は、5月の連休などタイトなスケジュールだと厳しかったんですが、そこが非常に楽になりました。
時期に左右されない勤怠の締めが可能になったということですね。
おかげさまで業務をスムーズにすすめることができています。
業界内のDX状況はいかがでしょうか。
対応できている企業とできていない企業が極端な印象があります。対応できていないところは昔からのシステムを引きずっているように感じますね。「便利なシステムがないか」と聞かれてジョブカンを教えたことはあるんですが、これまで使っていたシステムを大きく変更するのは大変ですよね。ハードルが高いと感じている企業が多いのではないかと思います。
そのあたりのことも、業界内で情報交換できるとよいかもしれません。